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多職種研修企画・運営支援

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本会では、全市区町村が平成30年度より実施が必須となります介護保険の地域支援事業(「在宅医療介護連携推進事業」)において、特に「医療・介護関係者の研修(多職種研修)」の実施に関して、効率かつ効果的な実施に結ぶよう、下記により支援活動を行うこととしております。

支援実施においては、本会が、厚生労働省老人保健健康増進等事業において2か年(H27.H28)の調査研究を経て、さらには、東京大学高齢社会総合研究機構在宅医療推進寄附プロジェクト「在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会」の協力・支援を受けながら、特に小規模自治体向けの多職種研修の企画・運営ガイド並びに研修プログラムの作成を行ってきました。

その実績をもとに、平成29年度は、各自治体(市区町村)・研修主体(郡市医師会)等の担当者を対象とした「多職種研修コーディネーター研修会」を開催し、多職種研修を企画・運営できる多職種研修コーディネーターの育成を行うとともに、研修会開催に課題を抱える自治体等の支援ができる拠点施設の整備を行っております。

つきましては、拠点施設における「多職種研修の企画・運営に関する相談・支援」を下記により実施いたしますので、ご利用いただきますようよろしくお願いいたします。

支援拠点施設における支援内容

地域での「多職種研修会開催」に関する企画・運営に関する相談・支援
特に、次のような課題を持つ方に支援を行います。

  1. 研修会の企画や運営に関するノウハウがないため、どうしたらよいかわからない
  2. 研修会は開催しているが、マンネリ化してきており、今後どのように進めるか悩んでいる
  3. いま実施している研修会で効果が見いだせない。どうしたらいいか悩ましい。
  4. 参加者を増やすために、魅力ある研修プログラムをどのように組み立てたらいいか悩んでいる。等

※相談・支援内容は、拠点施設及び国診協本部で情報共有させていただくとともに、活動実績として、その内容を記録・保存させていいただきますことを、ご容赦願います(記録の保存時は、相談者の所属・氏名は削除します)。

多職種研修(医療・介護・福祉職連携)に関する研修会の企画・運営の支援

全国を8ブロックに分け、つぎのとおり拠点施設を設けて支援活動を行います。
貴様の所属する地域のブロック拠点にお問い合わせください。

  • 北海道ブロック(北海道内)
    支援拠点施設:北海道・本別町地域包括支援センター
  • 東北ブロック(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・新潟県)
    支援拠点施設:秋田県・市立大森病院
  • 関東甲信静ブロック(栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県・山梨県・長野県・静岡県)
    支援拠点施設:静岡県・浜松市国民健康保険佐久間病院
  • 東海北陸ブロック (富山県・石川県・福井県・岐阜県・三重県・愛知県)
    支援拠点施設:岐阜県・県北西部地域医療センター国保白鳥病院
  • 近畿ブロック(滋賀県・京都府・奈良県・大阪府・和歌山県・兵庫県)
    支援拠点施設:滋賀県・高島市民病院
  • 中国ブロック (鳥取県・島根県・広島県・岡山県・山口県)
    支援拠点施設:島根県・飯南町立飯南病院
  • 四国ブロック (香川県・徳島県・愛媛県・高知県)
    支援拠点施設:香川県・三豊総合病院
  • 九州ブロック (福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)
    支援拠点施設:大分県・国東市民病院

ブロック拠点施設における「研修支援」は令和3年度の運用もって終了しました。
令和4年度以降は、国診協事務局(旧拠点本部)で相談内容を受付し、関係機関と連携してご支援を継続させていただきます。

◆相談方法
できる限り「E-mail」での問い合わせを優先していただけると幸いです。

多職種研修会の企画・運営支援

多職種研修運営ガイドに沿った「コーディネーター支援マニュアル」(ver3.1)

備考

◆多職種研修コーディネーターの育成を実施しております。
※研修会の案内 ≫≫≫ 多職種研修コーディネーター研修会参加者募集

◆現在、都道府県単位での、連携拠点施設を設置するよう整備をすすめております。