本文へスキップします。
文字サイズ
新型コロナウイルス感染の拡大が止まりません。 全都道府県を対象とした緊急事態宣言が出され、人に会う機会を極力減らすように求められております。 これまでは都市部中心に患者数が増加しておりますが、これからは国保直診の立地する地域にも感染が拡大することが予想されます。 私たちの関わる利用者の多くは高齢者、有病者であり、医療者として新型コロナウイルス感染から守らなければなりません。 しかし、外出や人との接触を制限されることにより、身体的にも社会的にもフレイルに陥ることが懸念されます。 また地域そのものの衰退につながる恐れもあります。 このような状況に対し、多職種が担う地域包括ケアの文脈で新型コロナウイルスに立ち向かうことができるのではないか、国診協こそその旗を振り、発信するのにふさわしいのではないか、との思いから、新型コロナウイルス感染症に関する地域包括ケアの事例集やいくつかの課題に対するQ&Aを作成しました。 時間の制約があるため全施設を対象とした調査を行えず、国診協役員や各委員会委員の所属する施設へのアンケートを元に作成したことをお許しください。 もとより地域によって地域包括ケアの形は様々ですが、それぞれの地域で今後展開する際の参考にしていただけると幸いです。 また、ここに挙げた以外でも紹介したい取り組み、あるいは解決したい課題等がありましたら、是非お寄せください。 この難局を皆で乗り切るための糧にしていきましょう。
全国国民健康保険診療施設協議会 調査研究委員会 新型コロナウイルスに立ち向かう地域包括ケア事例集とQ&A (分割) 1.事例集とQ&A 2.参考資料 -------------------------------------------- 事例集とQ&A作成後、「事例」においてその後対応の変化等については、次に追記します。 ○2020.4.28更新 1.公立みつぎ総合病院 「訪問・通所系サービス」について 4月23日(木)よりデイケア、短時間デイ、デイサービス、短期集中デイについては5月10日まで休業 2.居宅介護支援事業所おおしま 「ショート利用が中止となり病院でのレスパイトを検討中」 ☞「ショート利用をご希望の利用者を大島病院にてレスパイト入院を受入開始」