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平成28年度国診協研修事業として実施したものです。
本事業では、超高齢社会に対応するため、諸外国における高齢者対策等の状況を視察し、わが国における地域包括医療・ケアの充実強化に資することを目的とする。
Ⅰ.訪問国 オランダ Ⅱ.期間 平成28年7月3日(日)~平成28年7月9日(土) ※平成28年7月2日(土)18:00~結団式 ▶ 「日程表」 Ⅲ.研修内容 ◎オランダの認知症治療ケア、在宅医療、在宅看護・介護、終末期医療、これまでの医療保険制度改正、介護への新しい考え方と医療との連携、そして日本への示唆について焦点をあてる。 ①地域を基盤とするケアと総合ケアの組み合わせ、2つのコンセプトを含むシステムの構築を実際に試みた数少ない国であるオランダの現状 ②1960年代に世界で初めて長期ケア保障についてAWBZ(特別医療費保障制度)という普遍的な強制加入の社会保障制度を導入し、さまざまな課題に直面しながら着実に制度改革を進めてきたその後の状況 ③訪問看護師の需要が広がるオランダで、急拡大している訪問介護組織「ビュートゾルフ」を訪問 ④重点課題の「認知症治療ケア」について、世界が注目している認知症村「ホフヴェイ」を視察 ⑤プライマリケア主体のオランダの医療システムにおいて医療の中心を担う「家庭医」との懇談 Ⅳ.成果物 研修レポート
2016年保健・医療・介護・福祉視察研修 オランダ