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H1

国保直診を核とする広域的介護支援(地域包括ケアシステム)体制づくり推進事業

主要調査研究事業詳細

2001/03/31

国保直診を核とする広域的介護支援(地域包括ケアシステム)体制づくり推進事業


目的

平成12年4月から介護保険制度が開始され、介護サービスの整備が急がれる。国保直診は保健・医療・福祉の一体化した地域包括ケアシステムの構築を行ってきたが、さらにこれらの先進地域を全国的に増やすことを目標に国保直診の現状を把握し、これを核とした地域包括ケアシステムの体制づくりを効果的に推進することを目的とした。

事業内容

市町村における国保直診を核とした保健・医療・福祉の統合された体制づくりを重点的に推進をするため、平成10年度に実施した全国アンケート調査結果から、①地域包括ケアシステム構築過程にあり、②高齢化率が高く、③介護支援体制の整備が必要である10地域を選定し、事業の対象地域とした。そして、対象地域における保健・医療・福祉などの現状と課題を抽出し、「体制づくり推進委員会」を開催して先進事例、助成制度の活用などを紹介することにより、今後の体制づくりにおける基本計画策定などを推進した。

事業成果

地域包括ケアシステム構築に関するノウハウが明確になり、全国の国保直診が置かれている地域における施設整備を含めた地域包括ケアシステム構築への機運が高まり、それを具体化するための支援策を講じることにより、国保直診の役割機能の充実が図られた。

報告書

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