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退院する高齢・障がい者の在宅移行推進事業

主要調査研究事業詳細

2015/03/30

退院する高齢・障がい者の在宅移行推進事業


平成26年度 独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興助成事業の助成を受け実施致しました。

目的

 「入院している高齢者や障がい者が、住み慣れた自宅や地域に退院し、安心した生活が送れるように」することを目的に、「本人・家族を中心に、医療・介護専門職や行政・地域包括支援センター・社協・ボランティア等の地域の社会資源が連携するための仕組みづくりを強化し、さらには、地域全体で在宅・地域移行に関する意識啓発」を実施する事業です。

本事業は、調査研究事業ではありません。地域活動の実践により仕組み強化するとともに、他の地域にも参考となる情報を提供することを目的としております。

事業内容

Ⅰ.実施期間
平成26年7月1日(火)~平成27年3月31日(火)
Ⅱ.検討委員会名
退院患者の在宅移行支援実行委員会
Ⅲ.実施内容
ⅰ「実行委員会」及び「在宅移行支援教材作成班」の設置
ⅱ「退院患者の在宅・地域移行の手引き」等の作成
ⅲ「実践活動」
〔事業実施地域〕
次の4地域【連携団体】で事業を構成して展開しました。
1)涌谷町町民医療福祉センター(宮城県・涌谷町)
2)市立大森病院(秋田県・横手市)
3)南砺市民病院(富山県・南砺市)
4)綾川町国保陶病院(香川県・綾川町)
〔事業実施内容〕
①在宅・地域移行に関する住民の意識啓発(講座の開催)
②医療従事者・施設職員の研修(研修会の開催)
③在宅・地域移行患者及びその家族支援
以上の3項目を実施し、地域全体で在宅・地域移行の支援体制の整備を行う。
Ⅳ.成果物
「活動報告書」、「介護が必要になったときのために」、「在宅移行支援実践プログラム」等 

報告書

活動報告書 

成果物

( 住民向け講演会 )
「介護が必要になったときのために」一般住民向け講演用スライド
  ※データ掲載の一部は、本事業で連携した団体の都道府県データを提示しております。使用の際は、各都道府県のデータ  を確認し差し替えて使用ください。
「介護が必要になったときのために」一般住民向けパンフレット

( 医療・介護従事者研修会 「在宅移行研修会」 )
医療・介護従事者研修会(講演)スライド
医療・介護従事者研修会(グループワーク配布資料①)※グループワーク1開始時
医療・介護従事者研修会(グループワーク配布資料②)※グループワーク2開始時
医療・介護従事者研修会(グループワーク配布資料③)※グループワーク2開始時(提出用)
医療・介護従事者研修会(グループワーク配布資料④)※グループワーク2終了時

※「住民向け講演会」、「医療・介護従事者研修会」用のPDFをスライドデータ(パワーポイントで作成)でほしい方は事務局までE-mailにて必要事項(欲しいデータ名、所属、氏名、使用の用途)をご記入の上ご連絡ください。*使用の用途に関しては、本会での今後の検討(使用場面等)の参考にさせていただきます。


(関連資料)
・「在宅移行支援実践プログラム

※過去調査研究事業で作成した手引きも活用しております。
・「在宅移行の手引き」~ 医療・介護の連携に基づいた退院支援に向けて ~
平成24年度老人保健健康増進等事業
「在宅移行に向けた介護サービス事業所等との効果的な連携体制構築のための調査研究事業」
・「在宅移行の手引き2」~ 医療・介護の連携に基づいた多職種連携の事例集 ~
平成25年度老人保健健康増進等事業
「在宅移行支援の際の退院カンファレンスを題材とする地域包括ケアにおける医療介護連携・多職種協働の課題整理に関する調査研究事業」