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H1

年度別主要調査研究事業

主要調査研究事業
2005/03/31:寝たきり予防を目的とした独居及び高齢者世帯における食事実態に関する調査並びに栄養摂取評価と地域の栄養支援のあり方に関する調査研究事業

目的

低栄養状態は、健康な状態から要介護状態への移行や、要介護の重度化など、介護予防及び寝たきり予防の観点から、高齢者の生活に大きな影響をもつ。
「低栄養状態予防の事業」のより一層の普及、促進を図るための効果的な事業実施体制のあり方を模索する。

事業内容

国保直診980施設を対象に一次調査(全数調査)を実施した。続いて、この一次調査(全数調査)の調査結果により対象施設15か所を選定し、二次調査を実施した。二次調査については、施設及び高齢者世帯を対象としたアンケート調査と、訪問調査を行った。さらに、上記の結果を集計分析し、報告書として取りまとめた。

事業成果

高齢者の食事では孤食が多く、油が少なく、カロリーが平均1215と低かった。栄養サポートが必要とされている。病院でのNST(栄養サポートチーム)が広がり始めているが、地域NSTの構築も必要であるという提案がされた。

報告書

報告書