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平成28年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業の国庫補助を受け実施しました。
本事業では、認知症にやさしい地域づくりにおいて重要な役割が期待されている認知症サポーターが、地域での見守り体制の担い手となり、また認知症の方やその家族を支える活動を行っていくことを目指した研修(認知症サポーターのステップアップ研修)の効果的な実施方法や実施体制を、モデル事業の実施を通じて検討し、全国に発信することを目的とする。併せて効果的な研修を実施している事例を収集・整理し、全国の自治体に参考となる事例集を作成する。 なお、モデル事業の実施並びに効果的な研修内容(実施内容・実施体制等)の検討にあたっては、本会がすでに開発し、複数の自治体で実施して成果をあげてきたプログラムの施行という方法で行う。
Ⅰ.実施期間 平成28年9月1日(木)~平成29年3月31日(金) Ⅱ.委員会名
認知症の人等にやさしい地域づくり検討委員会 Ⅲ.実施内容 ⅰ委員会の設置 ⅱ認知症サポーターのステップアップ研修内容の作成 ⅲ認知症サポーターに対するステップアップ研修の実施 ⅳ全国自治体を対象としたアンケート調査・現地訪問調査の実施 (自治体アンケート:1741市区町村、現地訪問調査5地域) Ⅴ地域全体で認知症の方やその家族を支える仕組みの促進・充実に関する普及推進(提言) Ⅳ.成果物 「事業結果報告書」(先進活動事例等)
○事業結果概要(サマリー) ○事業報告書 ○先進地域事例報告(認知症サポーターステップアップ研修及び認知症サポーターの活動) 1.広島県・東広島市 2.長崎県・島原市 3.静岡県・藤枝市 4.東京都・新宿区 5.三重県・松阪市 ※報告書から、先進取組地域での活動事例を抜粋 ○認知症サポーターステップアップ研修会プログラム作成 ※研修会の運営に関する教材は、前年度作成した内容もご参照ください。
本事業は、本会が前年度実施した「認知症の人等にやさしい地域づくり推進事業」の内容も継続的に取り込み実施しました。